WindowsのMS-IMEやGoogle日本語入力で英数/かなキーを使ってIMEの状態を切り替える
Macの英数キーでIMEをOFF、かなキーでIMEをONに慣れてしまうと、WindowsでのAlt+半角キー(または半角キーのみ)でIMEのON/OFF状態をトグルするのはとても非効率だと感じるようになる。で、Boot Campや仮想マシン上のWindowsを触ったときに、英数キーを押すとカタカナとかになってイラッとする。これらの仮想環境のWindows上でも英数キーを押せばIMEがOFFになるように変更する方法を調べたので備忘録。使っているキーボードは、Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/Aなので、Windows用キーボードだとキーの割当が違うかもしれない。Apple Wireless Keyboardの場合は、なぜか無変換キーを修正・割当することで変更できた。
Google日本語入力
- タスクトレイ等に表示されているGoogle-IMEのアイコンを右クリックしてコンテキストメニューから「設定」をクリックする
- IMEの一覧から「Google 日本語入力」を選択した状態で、「プロパティ:ボタンをクリックする
- 「Google 日本語入力 プロパティ」ウィンドウが開くので、「一般」タブ内の「キー設定の選択」項目で「カスタム」を選択して「編集」ボタンを押す
- 「Google 日本語入力 キー設定」ウィンドウが開くので、左下の「編集」ボタンから「定義済みキーマップからインポート」→「MS-IME」を選択する
- MS-IMEの設定がインポートされるので、スクロールして一番下を表示させ、以下のようにこの3行の「入力キー」部分をクリックして、「割り当てるキーの入力:」で割り当てたいキー(英数キー)を入力する。Apple Wireless Keyboardで英数キーを押した場合だと「Muhenkan」と表示される
場所 | 修正前 | 修正後 |
---|---|---|
下から7行目 | 入力なし/Hankaku/Zenkaku/IME を無効化 | 入力なし/Muhenkan/IME を無効化 |
下から4行目 | 変換前入力中/Hankaku/Zenkaku/IME を無効化 | 変換前入力中/Muhenkan/IME を無効化 |
下から1行目 | 変換中/Hankaku/Zenkaku/IMEを無効化 | 変換中/Muhenkan/IMEを無効化 |
MS-IME
- タスクトレイ等に表示されているIMEバーのツールアイコンをクリックしてプロパティを選ぶ
- 「Microsoft IME スタンダードのプロパティ」ウィンドウが開くので、全般タブの設定ボタンをクリックする
- 「Microsoft IME 詳細プロパティ」ウィンドウが開くので、キー設定タブの「*キー」列にある「無変換」行を見つける1
- 「無変換」行の2番目の列2の「かな英数」をダブルクリックする
- 「機能選択」ウィンドウが開くので、一覧の中から「IME-オン/オフ」を選んでOKボタンを押す